【録画しません!】AbemaTVの動画をダウンロードする方法

コンピューター

今回はAbemaTVのダウンロード方法についてご紹介していきます。

この方法は「画面録画」ではなくきちんとした「ダウンロード」です。

※この方法はダウンロードが可能ですが、再エンコードするためスペックの低いコンピューターですとうまくいかない場合があります。
AbemaTVはこういったダウンロード対策のため規約の変更をしていますのでこの方法ではダウンロードできない場合がございます。

必要なものを紹介します。

  • コンピューター(Windows10で動作確認をしています)
  • Google Chrome
  • Minyami(Chrome拡張機能)
  • Node.js
  • OpenSSL

ではさっそく方法を紹介していきます。

※Google Chromeのインストール方法はここでは紹介しません。

Node.jsのインストール

まずは、公式サイトからNode.jsをダウンロードします。

リンクはこちら

Node.js — Download Node.js®
Node.js® is a JavaScript runtime built on Chrome's V8 JavaScript engine.

この際は最新版でも動作することを確認しました。(確認済みVer:15.4.0)

「Windows Installer」をクリックしてファイルをダウンロードします。

ダウンロードが完了したら実行します。

インストールウィザードが開きますが、「Next」をクリックして進みます。

下のほうにある「I accept the terms in the License Agreement.」にチェックを入れて「Next」をクリックします。

Node.jsをインストールする場所を決めます。

特に変更がなければそのまま「Next」をクリックします。

インストールするソフトを決めます。

基本的に変更する必要はないので「Next」をクリックします。

追加のソフトウェアをインストールするかの画面が出てきますが、チェックを入れずに「Next」をクリックします。

「Install」をクリック

インストールがはじまります。

インストールが正常に完了したら「Finish」をクリックします。

インストール完了です。

インストールが完了したら一度再起動をします。

インストールが完了したか確認する

コマンドプロンプトを起動します。

以下のコマンドを入力して、Node.jsが正常にインストールされていることを確認します。
node –version

以下のコマンドを入力して、npmが正常にインストールされていることを確認します。
npm –version

このように表示されてたら問題ありません。

OpenSSLをインストール

まずは、公式サイトからOpenSSLをダウンロードします。

リンクはこちら

Win32/Win64 OpenSSL Installer for Windows - Shining Light Productions

インストーラーを実行する際にシステムにより拒否される可能性があります。

「詳細情報」をクリックすると実行ボタンが表示されます。

インストーラーが起動したら規約に同意して「Next」をクリックします。

インストールするフォルダを選択します。

特に変更する必要がない場合は「Next」をクリック

スタートに表示されるフォルダの名前を指定します。

あとから名前を変更したくなっても変更できます。

OpenSSL DLLSをコピーするフォルダを選択します。
特に変更する必要はないので、そのまま「Next」をクリックします。

内容を確認したら、「Install」をクリックします。

インストールが完了したら、「Finish」を選択します。
寄付をしない場合はチェックを外してください。

拡張機能のMinyamiのインストール

以下リンクより拡張機能をインストールしてください。

Minyami - Chrome Web Store
Minyami Chrome Extension

「Chromeに追加」をクリック

拡張機能の追加の確認のホップアップが表示されるので「拡張機能を追加」をクリック

そうすると右上にこのようなホップアップが表示されます。

Minaymiのnpmを導入

まず、以下のリンクより「tools.zip」をダウンロードしてCドライブ直下に展開します。

tools.zip
Shared with Dropbox

まず、環境変数の編集をします。

検索より「環境変数」を入力し、システムのプロパティを開きます。

「環境変数」をクリック

ユーザー環境変数の「新規」をクリックします。

「変数名」と「変数値」を入力します。
変数名:tools
変数値:C:\tools

「OK」をクリックします

続いてコマンドプロンプトを起動します。

上から順にコマンドを入力します。

  • cd c:\tools
  • openssl version
  • mkvmerge –version
  • node –version

画像のようになっていたらtools内のファイルは正常に動作しています。

次にMinyamiを導入します。

もう一度コマンドプロンプトを起動し、コマンドを入力します。
npm install -g minyami

以下のようになったらインストール完了です。

これで下準備が整いました!

npmの導入ができなかった場合

npmの導入ができなかった場合はこちらよりダウンロードできます。
このフォルダーを展開して以下のフォルダに格納してください。
C:\Users\「ユーザー名」\AppData\Roaming

環境変数等の設定をしなくてもダウンロードが可能な場合もあります。

ダウンロード方法

AbemaTVを開きダウンロードしたいビデオにアクセスします。

画面上部ある、「Minaymi」のマークをクリックします。(画像左)

マークがない場合は拡張機能をピン止めしてください(ピン止めしなくても動画のダウンロード自体は可能ですが手間が一つ増えるのでピン止めしておくことをおすすめします。)(画像右)

動画に必要なコマンドが一覧出力されるので必要な解像度の欄にあるコマンドをコピーします。

(通常はスクロールして一番下のコマンドをコピーすればいいです)

Minyamiを起動してもコマンドが表示されないときがあります(↓画像のように)

その際はページの再読み込みをしてもう一度Minyamiを起動してください。

コマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを入力します。
cd c:\tools

そのあとに先ほどコピーしたコマンドを入力します。

以下のようになればダウンロード完了です。

ダウンロードファイルはc:\toolsに格納されています。

tsファイルなのでかなりサイズが大きいです。

それにWindows標準ソフトでは再生することができません。

いまから説明するエンコード作業が面倒な場合VLCを使うことで解決する場合があります。

しかし現在の状態ではほとんどのソフトで再生できないため、エンコードすることをおすすめします。

「HandBrake」を使って再エンコードする

ここでは「HandBrake」を使って再エンコードしますが、ほかのソフトを使っても再エンコードできる場合があります。

HandBrakeのインストール方法等は別記事に書いていますのでご覧ください。

ここでは簡単に説明します。

まずはファイルを読み込みます。

変更したい項目があれば変更します。

  • 拡張子
  • ファイルの保存先
  • 解像度
  • 品質

ざっと変更できそうなものを一覧にしました。
他にもあるかもしれません。

「Start Encode」をクリックします。

ソフト下段部に以下のような表示がされていたらエンコードが開始されています。

※スペックが低いとエンコードに時間がかかります。

Core i5-8400(グラボ未装着)で1280×720 約24分のエンコードに約4分30秒かかりました。

エンコードが完了したら再生可能になります。

まとめ

今回はAbemaTVの動画のダウンロード方法についてご紹介しました。

導入は難しいですが、録画する方法よりも便利なので導入してみるのもいいと思います。

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